解決の鍵は『内』にある
『意識』次第で、健康維持力や運動能力といったカラダの性能は大きく変わります。カラダは力を備えており、様々なメッセージも発しています。しかし、利便性の発達でカラダを動かすことや感覚を駆使することが少なくなった結果、子供から大人まで低体力化し、自らの危険を察知する力も衰えています。
人は『動物』です。動くことを止めればカラダは機能しなくなり、感覚を使わなければ脳は衰え、自然環境から離れれば心は病んでしまいます。生きるために大切なのは『カラダや自然の力』をありのままに活かすこと。
更年期はカラダのサイクルの一環のため、心身の調子が崩れてしまうのは仕方ありません。しかし『カラダの力』を活かせていないから、調子が崩れやすくなってしまっていることも考えられます。道具や科学の力に依存しやすい時代だからこそ、備わるカラダの力を活かす重要性をMSTの一員として伝えていければ幸いです。